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生活習慣病を中心に、地域の皆さまの健康を支えます
当院は船越町の地に根ざして60年以上医療をご提供してまいりました。今後も、力を入れている高血圧症をはじめとする生活習慣病を中心に、内科の急性疾患やお子さまの症状にも対応し、皆さまの健康を支えてまいります。
医師になったきっかけ・やりがい
症状が良くなって、喜んでいただけることがやりがいです。
祖父、父ともに医師だったこともあり、私も自然と医師を志しました。大学院を卒業後、実際に医師として診療するようになり、患者さまの健康管理に携わることができることに、医師としてのやりがいを実感するようになりました。
開業から60年以上、地域に根ざして医療をご提供してきた「髙折医院」で、これからも慢性疾患を中心に、皆さまの健康を支えていければと思います。
高血圧症の治療に注力
患者さまそれぞれの状態に合わせて治療方法を提案いたします。
勤務医時代は大学病院などの循環器内科で高血圧症の治療に取り組んできました。そのため、生活習慣病の中でも特に、高血圧症の治療に力を入れています。当院では、薬物治療を基本とし、患者さまお一人おひとりの状態に合わせて治療をすすめていきます。
治療では基本的に月に一度の通院が必要です。血圧が下がっていなかったり、逆に下がりすぎたりしているなどの経過を見つつ、薬の種類を変更したり、量を増減したりと対策いたします。また、治療は継続が大事なので、患者さまのモチベーションを維持するために、通院のたびに、「きちんと薬を飲んでいますか?」「飲み忘れるときはどんなときですか?」と繰り返し聞くようにもしています。
診療において心がけていること
信頼関係を築くために、患者さまの立場に立った診療を心がけています。
生活習慣病に関しては治療を継続していただくことが大事なのですが、薬をきちんと飲めていないことも少なくありません。しかし、そこで患者さまを責め立てたりしてしまうと逆効果なので、なるべく患者さまそれぞれの事情を察してお話しするよう心がけています。
また、食事制限に関しては、口頭での説明ではピンとこないと思うので、糖尿病患者さま用の食事メニューのパンフレットもお渡しするようにしています。
お子さまに対してもやさしく話しかけてあげて、怖がらせないように気をつけています。看護師がお子さまをあやすこともできるので、お子さま連れでもお気兼ねなくお越しいただけたらと思います。
生活習慣病のアドバイス
生活習慣病は予防と治療の継続が大切です
高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病治療で大切なのは、治療をしっかりと継続することです。患者さまの中には自己判断で薬を減らしたり変更したりしてしまう方もおられますが、状態を見ながら薬を調整させていただきますので、自己判断せず、治療の途中で気になることがあれば何でもご相談ください。
また、生活習慣病は予防も大事です。普段から塩分やコレステロールの多い食事を控える、適度に運動するなど、よりよい生活習慣を意識しましょう。