高血圧症

高血圧症は、塩分の過剰摂取や肥満、運動不足、喫煙などの生活習慣の乱れが原因で起こります。高血圧の状態を放置してしまうと、脳梗塞や脳出血など、命にかかわる合併症を引き起こすリスクがあります。そのため、塩分を控えた食事や運動、必要に応じてお薬で血圧を下げる治療が必要です。

当院では、薬物治療を継続することの大切さをしっかりとお伝えするため、例えば「薬が切れる5日前ぐらいに来てください」「症状が改善されなければ薬を替えるので途中でやめないでください」など、丁寧に説明いたします。そのうえで患者さまそれぞれの将来を見据え、お薬の種類や量を調整していきます。

糖尿病

糖尿病とは、血糖を一定に保つ働きをするインスリンの分泌不足や機能低下によって血糖が増える症状です。栄養バランスの乱れた食事や運動不足、遺伝などが原因となります。

糖尿病を放置してしまうと、糖尿病網膜症や糖尿病性腎症、脳梗塞、心筋梗塞などの合併症を引き起こすリスクがあるため、早期発見、早期治療が大事です。当院では、薬物治療を基本に、パンフレットを用いて食生活のアドバイスなども行っています。

脂質異常症

脂質異常症とは、血中のコレステロールや中性脂肪が多すぎる、あるいは少なすぎる状態のことです。動物性脂肪のとりすぎや栄養バランスの乱れた食事、喫煙、飲酒、運動不足などが原因となります。脂質異常症を放置してしまうと、徐々に動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすリスクが高まります。

当院では、体重の管理や栄養バランスのとれた食事など、生活習慣のアドバイスを行いつつ、薬物治療と合わせて脂質異常症の改善を目指します。

予防接種

当院では、0歳からのワクチンの定期接種に対応しています。定期接種には、さまざまな種類のワクチンをスケジュールに沿って受けていただく必要があるため、当院ではカレンダーに接種日を記入して、親御さまにお渡ししています。また、おたふくかぜやロタウイルスなどの任意接種にも対応いたします。

予防接種の種類によっては、ワクチンの在庫が必要な場合もあるので、事前に予約していただくことをおすすめします。

急性感染症

お子さまの場合は、診療後、夜中に高熱や熱性けいれんを起こすこともあります。夜間の場合はクリニックが開いていないので、このような緊急の場合に備えて、事前に夜間診療を行っている近隣の医療機関をご案内しています。